補助金の申請支援実績多数、バックボーンワークス伊藤氏(以下、敬称略):株式会社バックボーンワークスは、企業の新規事業支援や補助金・助成金の申請支援を行う会社です。大型補助金の申請などに伴走し、これまで100社以上の採択を支援してきました。私自身は、物流コンサル3人で運営する「ロジカイギ」というYouTubeチャンネルもやっています。ビジネス系物流チャンネルではトップくらいのチャンネルなので、もしよろしければご覧ください。補助金の話は分かりづらいものが多いので、今日はROMSの勝藤さんと一緒に、できるだけ分かりやすくご案内できればなと思います。ROMSと自動化ソリューションについて勝藤:伊藤さん、ありがとうございます。私たちROMSは、物流事業者や製造事業者向けに自動倉庫を中心とした自動化ソリューションを提供する、いわゆる「マテハン(マテリアルハンドリング)」メーカーです。日本国内で企画・設計・開発・製造までを行う、純国産のメーカーである点が大きな特徴です。また、他のマテハンメーカーさんの自動倉庫と比べて非常に小型で、スモールスタートしやすい設計にしています。今回のセミナー内容にも関わりますが、設計・開発の際になるべく専用部品を使わず、汎用品を活用しているため、「短納期であること」も大きな特徴です。ROMSにはいくつかのプロダクトラインナップがありますが、3PLや倉庫事業者の方々から多くの引き合いをいただき、昨年から導入も進んでいるのが「Nano-Stream(ナノ・ストリーム)」というモデルの自動倉庫です。おもな特徴は、次の4点です。小型:100㎡から設置が可能です。高い保管量:高さ方向に在庫を積み上げられるため、一般的な中軽量棚での保管と比べて、保管効率が2~2.5倍ほどに向上します。高い生産性:作業ステーションまでロボットが商品の入ったコンテナ(ビン)を運ぶ「Goods to Person(GTP)」方式により、作業者が台車を押しながら行う従来のピッキングと比較して、生産性が4倍~6倍(※1)まで向上します。汎用品を最大活用:汎用品を積極的に活用することで、高いメンテナンス性と長期にわたり安心して使っていただける運用性を重視しています。我々の特徴として小型であることを挙げましたが、とはいえマテハンのような大型設備には、どうしても1億円近い投資が必要になるケースもあります。昨今はいろんな補助金が出ているので、それらを活用して少しでも導入ハードルを下げながら、自動化の取り組みを推進していただけたらと思います。では、伊藤さんにバトンタッチして、補助金について掘り下げていきます。※1:クレーンやAGVなど機器の台数によります。「中小物流事業者の労働生産性向上事業(物流施設におけるDX推進実証事業)」の補助金について伊藤:今日(2026/4/2)のセミナーは“緊急開催”と銘打っていますが、実は情報としてはまだ出そろっておらず、まさに速報段階です。現時点では、国交省の公開情報をもとに見ていく形になります。※4月24日に特設サイトが公開されました。(引用:国土交通省「物流施設におけるDX推進実証事業」)こちらが現時点での資料が載っているページですが、まだ公募要項ではありません。ですので本日は、“現時点での公開情報ベース”でお話をさせていただきます。補助金はスピーディに情報をキャッチし、入念に準備を進めるのが鉄則ですので、最速でこうした場を設けさせてもらいました。まず、補助金って「目的」がすごく重要なんです。その目的に沿っていないと落ちてしまいます。今回の補助金の資料を読み解くと、以下の3点がテーマであるようです。ドライバーの荷待ち・荷役の削減施設の省人化多様な人材の確保・育成国土交通省が所管する補助金であることからも、ドライバーなどの課題解決につながるような話だと採択されやすいんじゃないか、と予想しています。さらに重要なのは、「設備だけ入れればよい補助金ではない」という点です。この補助金では、「システム構築・連携」と「自動化・機械化機器の導入」を同時に行うことが前提になっています。特徴的なのは、機器を入れて終わりではなく、導入後も重要であるという考えで設計されていることです。今後はさらに「設備+システム」をセットで考えましょうといった流れが強まっていくのではないかと思います。そして次に注目すべきなのが、申請対象者です。この補助金は、現段階では荷主企業も対象となる可能性はありますが、おそらく物流事業者さんがメインの対象となりそうです。資料を読むと、「物流施設を保有・使用する物流関係事業者が対象」と書かれています。物流関係事業者がどこまでを指すのか、現時点では詳細が出ていませんが、今後公表される公募要領でよりはっきりしてくると思います。荷主企業も、可能性としては残っている。ただ現時点の資料を読む限りでは、単に3PLに委託している立場の荷主さんは難しそうな印象を受けました。とはいえ、他にも補助金はいろいろとあります。荷主企業が活用しやすい補助金もありますので、そのあたりは後ほど合わせてご案内します。補助率に関しては、1/2以内とされています。つまり、対象経費の半分が補助されるということです。現時点では、システム構築・連携経費が最大2,000万円、自動化・機械化機器導入経費が最大3,000万円となっています。実際に、合計5,000万円まで活用できる形になるのか、今後何かしらの条件が設定されるのかは分かりません。今は、「上限としてはこのくらいの規模感だ」と捉えておくのがよいと思います。さらに皆さんご存じの通り、賃上げは国策として強く打ち出されており、最低賃金も年々上がっていますよね。特にここ1、2年は「賃上げしない企業には補助金は出ません」という傾向が強まっています。今回の補助金も、補助事業期間終了時点で事業所内の最低賃金を3%以上、または45円以上引き上げた場合には、システム経費は200万円、自動化機器導入経費は300万円ほど上限が引き上がるとされています。通常よりも大幅な賃上げを行う企業に関しては、有利になる可能性がある、審査面でもプラスに働くのではないか、と見ています。さて、次にどんな経費が対象になるのか、という話です。補助金の多くは「事業費」が対象の中心になることが多いですが、この補助金では「事務費」も対象経費に含まれます。ここには賃金、社会保険料、旅費、消耗品費、委託料などが該当します。ただ、こんなことを言うのも何ですが、事務費は後々の事務処理が煩雑になりやすいので、個人的には、設備費やシステム費といった「事業費」を中心に活用するほうがいいのではないかと思っています。最近の補助金でも、広告宣伝費はいくらまで、消耗品費はこういうものに限る、といった細かい条件が付くケースが多いんです。今回の補助金も、現時点で「賃金は、設備投資をして導入に至る過程で関係した人の分しか該当しませんよ」といった趣旨の条件が書かれています。今後もさらに細かな条件が設定される可能性があります。そうした経費に対して、しっかりエビデンスを提出する必要が出てくることを考えると、まずは大きな設備やシステム投資を中心に補助金活用を考えるのがいいのではないかと思います。補助金活用において「受かった後が大事」な理由伊藤:補助金は、採択されることがゴールではありません。受かるまでと同じくらい、受かった後がかなり重要です。証拠書類などを5年間保存しなければならないとか、補助金で購入・導入したものを安易に売却してはいけないとか、採択後にも非常に細かいルールが設定されています。我々もお客様にはそうした点を丁寧に説明するようにしていますが、補助金の活用には守るべきルールが数多くあるんですね。ちょうど今日、日経新聞でIT導入補助金について「検証が甘く、実績だけが独り歩きしているのではないか」という趣旨の記事が掲載されました。つまり、「多額の予算を使っているのに、効果検証や報告が不十分なんじゃないの?」といった指摘ですね。こうした指摘が出ると、今後さらにルールが厳格化されたり、採択後の報告が重視される流れになると思います。事後報告が不十分だと、後々減額や返還の対象になることもあるので、受かった後が大事だという点はぜひ覚えておいてください。補助金活用のポイント① 補助金前提ではない「自動化をやる」という強い意思勝藤: 我々のお客様のなかにも、実際に補助金を活用してROMSの製品を導入された事例はいくつかありますが、「補助金がなくても会社として自動化をやるんだ」という意思を持っている企業が大半でした。「まず補助金ありき」という考え方だと、なかなか厳しいのではないか、というのが実感です。補助金を前提に考えてしまうと、導入ストーリーが弱くなってしまうケースが多いんですね。補助金は受かることも大切ですが、採択後にもさまざまな報告義務が発生します。だからこそ、自動化への強い意思を持ったうえで活用するのがよいと思っています。伊藤:勝藤さん、だいぶ詳しそうですが、補助金を使われたケースは多いんですか?勝藤:我々もメーカーなので、新しいモデルを研究開発する際に、開発に対する補助金を活用するケースがあり、私自身も申請業務に携わってきました。先ほど伊藤さんも説明されていましたが、「事業費」だけでなく「事務費」、主に人件費に活用してしまった経験もあります。これがまた大変で……。おっしゃっていた通り、事後処理の負担がかなり大きかったので、なるべくシンプルな形で申請するほうがいいと、実体験として感じています。伊藤:なるほど、そうだったんですね。さっきの勝藤さんの話の通り、「企業の本気度」は採択にかなり影響すると我々も感じています。補助金が出なくてもやろうとしている企業のほうが、熱量も、提出するデータや情報のリアルさも、圧倒的に説得力があるんですよね。体感として、2倍くらい採択率が高いんじゃないかな。補助金活用のポイント② 採択されるのと同じくらい「採択後」が大事伊藤:これは、補助金の始まりから終わりまでを11のステップに私のほうでまとめた資料です。④の「審査」まで来るとひと息つきがちですが、実は⑤の「交付申請」と⑦の「実績報告」がやっかいなんですね。さきほどの日経新聞のような指摘もあり、年々厳しくなっています。このステップに数カ月要してしまったり、減額や対象外になったりするケースもあります。なので、⑦の「実績報告」までを最初からイメージしたうえで応募する必要があります。“受かるためだけ”の事業計画書を作ってしまうと、後々手間もかかり、苦しくなります。さらに⑪の「事業化状況報告」は、年1回を計5、6回程度求められるケースが多い。それだけ補助金とは長い付き合いになるんですね。補助金は、入金されるまでにも時間がかかります。最初に全額を立て替える必要がありますが、では入金はいつされるのか、という点を次に説明します。例えば応募締め切りが3月31日だとすると、大体6月頃に採択結果が出て、そこから交付申請に最低2カ月ほどかかり、そのあと初めて発注ができるという流れです。そこから設備を導入し、導入完了後に実績報告を行います。実績報告にもまた3カ月くらいはかかるので、設備導入に1年ほど要すると、補助金の入金が2年後とかになってしまうんですよ。補助金は、「とにかくプロセスが多い」「入金までに時間がかかる」という2点は押さえておいていただきたいです。補助金活用のポイント③ 補助金はタイミング! 好機を逃さないために伊藤:補助金のなかには、公募期間が短くて2週間程度で締め切られるものも意外と多いんです。そうすると、公募要項が出てから検討を始めても遅いんですよね。勝藤:我々の実績でも、昨年お客様が補助金を活用して設備導入された事例がいくつかありますが、タイムラインはかなりタイトでした。見積もりや仕様書など、スピーディに提出する必要があります。交付決定から導入、そのあとの実施結果の報告までのタイムラインも短いので、準備を前倒しで進めておくことが、補助金を入金まできちんと完結させるうえで非常に大切です。そうした観点でも、弊社ROMSの製品の特徴である「短納期」は生かせると思います。ROMSの自動倉庫はなるべく専用部品を使わず、汎用品を活用して設計しているため、パーツ調達のリードタイムが短くて済む、結果的にお客様のもとへ早く届けられるのが特徴です。伊藤:「短納期」は有効ですよね。それから前々から検討していたとしても、補助金リテラシーのない企業の設備を入れようとすると、申請に必要な資料がすぐにもらえないことがあります。逆に膨大すぎて整理が大変ということもある。資料は多ければいいわけでもなく、必要なものが適切な形でそろっている必要があり、塩梅が大事です。補助金はタイミングが重要です。逆に言えば、タイミングを逃さないためにも先に準備を進めておくことが大切です。ROMSさんのように「短納期」で「補助金リテラシーがある」会社と組むことで、よいタイミングで申請できる状況をつくりやすくなると思います。セミナー参加者からのご質問Q&AコーナーQ.Nano-Streamを検討しています。補助金を活用した導入は間に合いますか?勝藤:答えはYESです。納期面でも問題なく提供できます。また、今回の補助金の目的である「省人化」などは我々の設備が十分に貢献できるテーマですし、ストーリー的にもぴったりだと思います。我々はメーカーですが、設備導入して終わりではなく、お客様が思い描いたオペレーションを構築して、KPIや掲げた目標を達成できるまで伴走しきることを重視しています。だからこそ、設備の設置期間はなるべく短くし、その後のオペレーション構築や事業化報告に十分時間を充てていただくことがポイントだと思っています。伊藤:補助金ごとに、「いつまでに実績報告を完了しなければいけないか」は決まっています。メジャーな補助金だと、12カ月や14カ月などの期限が設けられていることが多いです。これが、導入に1年かかってしまうと、ちょっとしたトラブルによる導入遅延でもかなり厳しくなります。実績報告の資料づくりも大変なので、締め切りの2~3カ月前には導入が完了している状態が理想です。その意味でも、ROMSさんのような短納期の製品はありがたいですね。Q.物流の設備投資に合う補助金は、他にもありますか?伊藤:今日ご紹介しているのは国土交通省の補助金です。これは僕の勝手な分け方ですが、補助金にはメジャーなものとマイナーなものがあり、国交省はマイナーな部類に該当します。メジャーな補助金に分類されるものの代表格は経済産業省の補助金ですが、今日はその中から5つご紹介します。「省力化投資補助金・一般型」いま一番おすすめしている補助金です。多くの補助金は従業員数によって補助金額が決まりますが、補助率は1/2~2/3、最大1億円ほどの補助が出ます。良いところは2つあります。まず、採択率が高い点です。一般的な補助金は全国平均で採択率3割程度ですが、「省力化投資補助金・一般型」は、現時点で6割ほどの採択率があります。さらに荷主企業も物流事業者も両方使えます。もう一つが、生産性向上の文脈で使いやすい点です。最初にご紹介した補助金とも通じますが、生産性向上や省人化の文脈で使いやすい制度は、意外と限られています。さらに、最初にご説明した「物流施設におけるDX推進実証事業」の補助金は、自動化機器導入とシステム構築を同時に行う必要がありますが、「省力化投資補助金」はシステム単独でも、設備投資単独でも活用できます。新事業進出補助金これは非常にメジャーな補助金で、新しい事業・サービスへの投資が対象となります。我々のお客様のなかでも先日受かった方がいらっしゃいます。人気が高い一方で、しっかりと資料を作り込まないと通りづらい補助金です。ものづくり補助金これは昔からある補助金です。新事業進出補助金ほどでないにせよ、それなりに準備は大変です。普通の申請に加えて、加点を取らないといけないのが特徴です。ここまでご紹介した3つは中小企業が使いやすい補助金です。このあとご紹介する2つはより大規模な企業向けです。成長加速化補助金これは採択率10%ほどで、ご紹介するなかで最も難易度が高い補助金です。売上100億円超を目指す企業が対象で、補助率1/2、最大補助上限額5億円。つまり、10億の投資に対して5億円まで補助されるイメージです。大きな成長投資を描く企業向けの制度です。大規模成長投資補助金私のお客様のでも過去に採択された企業がありますが、従業員数2,000人以下、最低投資額が20億円以上というかなり大きな補助金です。成長加速化補助金よりは採択率が高く、3割強です。大型の設備投資を予定している企業にとって、有力な候補になります。Q.業務用の冷凍食品メーカーで古い冷凍倉庫運用。一部ネステナ―などで重ねるが、ラックがなくて平置き。ロケーション管理はできておらず、熟練者で管理。効率化を考えていきたいが、どう進めるべきか悩んでいる。伊藤:補助金の観点で言えば、対象になりうる制度は多いと思います。勝藤:ROMSとして冷凍用のラインナップがあるわけではないですが、カスタム含めてご相談いただくことは可能です。ただこのQに関してはいろんな要素が入っているので、課題を分解して考える必要がありそうです。自動倉庫は、うまく活用できる土台があるお客様にとっては非常に有効な設備ですが、基盤が整っていない状態でいきなり導入しても、理想通りにいかない場合があります。ですので、フェーズを切り分けて進めることをおすすめしています。たとえば、まずは「ロケーション管理から始める、そのためにWMSを導入する」という進め方。また、我々のお客様でも倉庫の中がすべて自動倉庫という現場は多くありません。ネステナ―でリザーブ保管しているゾーン、バラで中軽量棚に保管しているゾーンがあり、そのうちの一部を自動倉庫に変更するという進め方が多いんですね。つまり、商品の特性に応じた保管エリアを設計して、ロケ管理を整えることが大事です。ROMSとしては、自動倉庫を導入していただきたい気持ちはあるものの、「お客様にとっての最適解は何か」を最優先に考えています。なので、まずは自動倉庫ではなく、別の整備から始めたほうがよいのでは、という提案をすることもありますし、伊藤さんのような会社をご紹介することもあります。Q.今日紹介があった補助金に、相見積もりの条件はありますか?伊藤:現時点で公表されている資料を確認した限りでは、記載はありません。ただし、ほとんどの補助金では相見積もりが求められるので、必要になる可能性は高いと思います。本見積もり+1社というケースが多いですが、厳しいものだと本見積もり+2社を求められるケースもあります。最低でも1社分は相見積もりを準備する前提で考えておくのがよいと思います。伊藤氏:時間も迫ってきたのでこのあたりで終わろうと思いますが、最後に一つだけ言わせてください。補助金には「繁忙期」があります。これも僕が勝手に言っているものですが、ちょうど4月~6月に締め切りのものが一気にドバドバっと来ます。7月~10月が第2波ですが、第1波のほうが大きい。要するに国や自治体の制度なので、予算を先に消化したいんです。例えば同じ補助金が年に3回ある場合、体感としては1回目が一番受かりやすいように思います。なので、タイミングが合えば4月~6月の第1波に合わせるとよいでしょう。年度末は使える補助金が少なくなってしまうので、それであれば次の第1波を目指して準備をしていくのも有効です。ROMSさんのような会社と導入前提で事前に準備を進めておいて、いい補助金が出てきたら「今だ!」というタイミングで申請を出せる状況を作っておくことをおすすめします。私たちもご相談いただいたタイミングで、今対象となる補助金、使いやすい補助金、受かりやすい補助金などを個別にアドバイスすることも可能です。ぜひご活用いただき、早め早めに情報収集を進めてみてください。%3Cscript%20src%3D%22https%3A%2F%2Fjs-na2.hsforms.net%2Fforms%2Fembed%2F243501804.js%22%20defer%3E%3C%2Fscript%3E%0A%3Cdiv%20class%3D%22hs-form-frame%22%20data-region%3D%22na2%22%20data-form-id%3D%22dfd53f67-3276-403b-901a-01547c0cc57f%22%20data-portal-id%3D%22243501804%22%3E%3C%2Fdiv%3E